時代の寵児となった伊藤真紀と90年代レンタルビデオ全盛期
1990年代前半のAV界を語る上で、絶対に外すことができない伝説的な存在が伊藤真紀です。当時は伊藤真紀と黛ミキの2人が圧倒的な人気を誇り、日本のAV界を独占していたと言っても過言ではありませんでした。

レンタルビデオショップには2人専用の特設棚が設けられ、20本近くのVHSテープがズラリと並んでいたほどです。この空前の大ブームの背景には、当時の日本社会が持っていた圧倒的な景気の良さがありました。普通に大企業へ就職し、すぐに車を購入して一人暮らしを始められるような余裕のある時代でした。

レンタルビデオの回転率も凄まじく、AVを日常的に楽しむ人口そのものが激増していたのです。さらに当時は、AV女優が全国のレンタルビデオショップへ挨拶に訪れ、ファンと一緒に写真撮影をするような温かいイベントが盛んに行われていました。私の近所の店にも田村香織という女優が来店し、笑顔で愛想良く接客してくれた思い出があります。伊藤真紀本人が地方の店舗に来ることはありませんでしたが、こうした距離感の近さと熱気も相まって、彼女の作品は爆発的な売れ行きを見せていきました。
70年代ハリウッド女優を彷彿とさせる洗練された肉体と衝撃のプレイ
彼女の人気の根源にあったのは、なんと言ってもその圧倒的な美しさです。現代のAV界にも高橋しょう子や瀬戸環奈のような素晴らしいスタイルの女優が存在しますが、伊藤真紀が放つナチュラルで健康的な小麦色の肌と美脚のレベルは今見ても別格です。

元々モデル出身だったこともあり、そのプロポーションには無駄がありませんでした。まさに1970年代にアメリカの映画界で活躍した名女優たちを思わせる、完璧な肉体美を誇っていたのです。

それほどのナイスボディを持つ超トップ女優でありながら、彼女は作品内でマニアを狂わせる過激なプレイにも手抜き一切なしで挑みました。

特に語り継がれているのが、野外やおまる型の小便器を使った「放尿プレイ」です。AV史において、業界の頂点に君臨する単体女優が絶頂期にここまでのプレイを披露した例は、彼女のほかに記憶がありません。

さらに、当時のAV作品に多く収録されていた「おまけ映像」における野外露出や全裸シーンも秀逸でした。本編だけでなく、おまけ映像だけでも十分に抜けるほどのクオリティを誇っていたのです。
深夜番組での路上ノーパン伝説!ファンを魅了した最強のサービス精神
数ある人気AV女優の中でも、伊藤真紀が誇っていたサービス精神の高さは間違いなく最強クラスでした。当時はイベント自体が東京や大阪などの大都市限定で開催されていた時代でしたが、彼女にまつわる伝説はメディアの枠を超えて広がっていきました。

中でも今なお語り草となっているのが、関西の深夜TV番組でのエピソードです。超ミニスカート姿で登場した彼女が、その日履いているパンツの色を当てるジャンケンコーナーがありました。毎回人通りのある路上でセクシーなショーツを見せてくれていたのですが、なんと最終回には「ノーパン」で登場したのです。

深夜放送とはいえ、路上でナマ尻を堂々と披露してみせた90年代前半のトップAV女優は、後にも先にも伊藤真紀ただ一人でしょう。圧倒的な美貌とスタイルを持ちながら、どこまでもファンを楽しませようとした彼女のサービス精神こそが、今なお色あせない伝説となった理由なのです。
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